マヨリカ焼きとは
素焼きの陶器の上に白い釉薬をかけて顔料で絵付けをし1000度近い温度で焼き上げたものがマヨリカ焼きです。磁器とは違い、温かみのある質感が特徴です。南ヨーロッパ、特にスペイン、イタリア、ポルトガルのお店に並ぶ色鮮やかな陶器、タイルで作られた表札、看板など、旅行された際目にしたことのある方もいらっしゃるかと思います。
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クエルダセカとは
素焼きの上に油を混ぜた顔料で輪郭を描き、その中に釉薬を流し込んでいく技法です。「クエルダセカ」とは、スペイン語で「乾いた紐」という意味で、昔はその輪郭を紐で作ってました。燃焼すると凸凹したモザイクタイルのような表面になります。
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